蝶々



蝶のような葉
背くように窓を見てる

あたしはただ
足を組んで動けないだけ

色は赤く
背は高く

いつかあたしをおいて
飛び立つような気がして

だってそんなにも
外を見てるから

いつかあたしをおいて
飛び立つような気がして

だって外には
雨風と灰の空だけなのに

だから閉じ込めた
だから閉じ込めた

蝶の羽を
奪ってしまった