晴天の霹靂



無情なまでの青さよ

わたしを飲み込んで、

人格や肉体全部消して

あなたとひとつになれたなら

極楽と、それを呼ぶのかも。

この岸のこの日を彼岸と呼ぶのは

愚かしい人間のおごりか

遠くへ行ったあの人を慈しむためにそう呼んだのか

わたしには分からないけど

どうにもならない答えを

教科書にもない解き方を
わたしに課すだなんて

あんまりだわ。

それでも わたしは生きているのだ

指先の冷えや

雲に重なる光の陰りさえ

ありありと伝わるから

わたしは生きているのだ