嫌悪






淀む空

見上げる水面は赤く揺れ

いつか いつか沈むのだろうと

僕には

お前に甘美なお菓子を与えるなんて出来ない

もう 待ってくれるな



泣いて泣いても空は空だろう

人は死ぬんだろう

もういっそ

こんな両腕は 要らない




脈打つ

憎しみよりも花を持て

いつか いつか終わるのだろうと

僕には

こんな感情を口にする資格さえないのか

もう 還っておしまい



泣いて泣いても僕は僕だろう

お前は殺すだろう

もういっそ

こんな指削ぎ落としておくれ




も う 厭 だ

も う 厭 だ

も う 厭 だ




何故そんなに

楽しそうに?

僕のこころは

遠い遠い

沈み揺れる海の底



描けと笑えと

もう何がいいかも分からない

泣こうか? 厭です

お 前 が 嫌 い だ